山クラゲ
2016-01-04


知人に乾燥山クラゲをいただいたのが11月  旅行の直前だった。

 友達の○さんに譲ろうと電話をした。
 
 ○さんは「冷凍保存してお正月の酒の肴にしたら喜ばれるよ」と私の申し出を断った。

 かくてこの正月は山クラゲの初登場となった。
冷蔵庫にあるもの何にでも合うということだったがちりめんじゃこにしてみた。
 
 水で戻すと量が思ったより増える。
一回では食べきれないほどの量になった^^;

 若い4人もこれは何?と言いながらコリコリした食感を珍しがった。

 元日の夜にもお節と合わせて山クラゲの入った器を並べた。

 食後山クラゲはだいぶ残っていた。
 色味がイマイチで若い人たちの好物とはならないのかなあ。
 冷蔵庫も満杯だしなあ・・・

 二日の夕食時「山クラゲは?」と言われて

 「箸が進まなかったみたいだから処分した」と言ったら
 一同唖然!!!「食べたかったのに〜」

 ばあのミスであった。ごめん、ごめん。

 謝りながら ちょっとうれしい気がした。
 地味な料理を味わっている皆の中に共通の感覚があるような気がして。

 山クラゲは冷凍庫の中にまだ残っているよ。
今度はもっとおいしく作ろう。

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